高校生の時の修学旅行で行った京都の旅館で、仲居さんに真剣な顔で聞かれたこと
「北海道って、町中でも熊とかキツネが歩いているの?」

私達一同「・・・。冗談で言ってるんだよね?ハハハハハ・・・・(^^;」
って、たぶん思ったと思う・・・。

「はい、歩いてますよ!!よくすれ違ったりしますから(冗談)」

「うち、熊飼ってますから~(冗談)」

「うちは、キツネ3匹飼ってますよ(冗談)」

「そうなのぉ~?やっぱり、北海道ねぇ♪自然と共存してるのね~」

って、これまた真剣な顔で、目をキラキラして言われた・・・・
私たちは、さすがにこれ以上は冗談ではすまされないと思って
「いや、嘘です・・・熊は、山奥にいるかもしれないけどそう、しょっちゅう遭遇しないです。
もちろん、飼ってる家なんてありません。せいぜい、動物園にいるくらいです。
うちで飼ってるのはキツネじゃなくて柴犬です・・・。」
と、訂正しました。

そしたら、仲居さん・・・
「あら?そうなの?じゃ、こことそんなに変わらないのね~」と・・・
私達、仲居さんの夢を思い切り壊してしまった?

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「北の国から」の影響!北海道の自然との共存のイメージ

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北海道=田舎=自然と共存=動物と共存
なイメージがまだまだ強かった時代。
ちょうど、「北の国から」が大ヒットしてた時代・・・
おそらく、「北海道の人は、熊やキツネと共存している」ってイメージを与えたのは
ドラマの影響も大きかったと思う。

五郎さんと蛍ちゃんが
キタキツネに「ルルルルルルーーーー!!」って餌を与えるシーンがある。
映像としてはとても素敵だけど、あれは、北海道ではとても危険な行為と言われているので、北海道でキツネに遭遇しても絶対にしないでくださいね。

というのも、キタキツネは「エキノコックス病」を持ってる場合があって
動物だけじゃなく、免疫力の低下した人に感染すれば命を落としかねない・・・エキノコックス病はそんな怖い病気なんです。

症状なども、こちらを読んで貰うとわかると思いますが・・・

エキノコックス症とは?

無症状の潜伏期間が長く、成人の場合で10年から20年、小児で5年以上かかるといわれている。
患者の98%が、肝臓に病巣を形成される。
感染初期の嚢胞が小さい内は無症状だが、やがて肝臓腫大を惹き起こして右上部の腹痛、胆管を閉塞して黄疸を呈して皮膚の激しい痒み、腹水をもたらす事もある。
次に侵され易いのは肺で、咳、血痰、胸痛、発熱などの結核類似症状を引き起こす。

そのほかにも、脳、骨、心臓などに寄生して重篤な症状をもたらす事がある。
また、嚢胞が体内で破れ、包虫が散布されて転移を来たす事もしばしばある。
内容物が漏出するとアナフィラキシーショックを起こす。
本虫の引き起こす症状は、大型の条虫の場合よりも重篤である。

美瑛や富良野などに行くと、時々キタキツネが出てくることがあります。
そんな時、「北の国から」のドラマを見たであろう観光客のような人たちが、野生のキタキツネに「ルルルルルーーーー」と近くに呼び寄せようとしているのを何度も見たことあるし、キツネの側まで行って、一緒に写真を撮ってる人もよく見かけるんですが、北海道出身の者から見たら、とっても危険な行為です。

キタキツネに限らず、絶対に野生の動物には触れないようにしてくださいね!

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