今日も冷え込みました!
1月25日は、旭川である記録を出した日なんです。
1902年1月25日、日本観測史上最低の気温「氷点下41度」を記録しました。
その日、高齢者が何人も亡くなったそうです。
氷点下41度って、どんな寒さ?
私は、生まれてからまだ氷点下41度は経験ないのですが、氷点下41にもなると普通に生活は出来ないと思いますよ。当時は、まだストーブも薪とか石炭だったでしょうし、家の断熱だってほとんど無かった時代ですからね。
まず、水道管は前夜におとして寝ないと凍って破裂します。
私が子供の頃は、天気予報で翌朝の予想気温を聞いて「氷点下15度以下」になる時は、必ず水道を落として寝ました。落として寝ても、水道管が冷えて翌朝にすぐ水が出ないことも普通にありましたよ。
よく、「冬に長期旅行に行って帰っていたら家の中が水浸しに!!」なんて言う話をよく聞きました。
最近の北海道の家は、断熱も高度になったし、家の造りも北海道の寒さに対応してるので、「水道管が破裂した」なんていうのは聞かなくなりましたけどね。
旭川だと、ここ数年は冷え込んだ日で、氷点下25度くらいでしょうか?
氷点下25度の世界とは?
氷点下25度以下になると、外を歩くと、露出している毛(髪の毛、眉毛、鼻毛)が息が凍って真っ白になります。
川の周りは濃霧のようになります。
これは、川の温度がプラスなので(凍らない限りはプラス)、外気と25度以上の差があるので湯気のようになるんです。
まるで温泉のように見えますけどね・・・決して、そうではないんですよ~
でも、その蒸気(?)も一瞬にして凍って・・・こんな感じ!!
つめた~いはずの水から湯気が出るなんて、信じられないでしょ?
なので、氷点下41度って北海道に住んでる私でも想像がつかない寒さなんです。
氷点下41度を記念した、旭川のお菓子
そんな、極寒の旭川で1902年の過去最低気温「氷点下41度」を記念して出来たお菓子があるのご存知ですか?
どんなお菓子かというと、外側は、ナッツ系にキャラメルコーティングクッキーで、中にホワイトチョコが挟まってます。
キャラメルナッツが、氷をイメージしてるそうです。
中に挟まってるクリームが、雪をイメージしてるとか?
旭川土産としても有名で、旭川空港やお土産屋さんでは必ず売ってますよ~
千歳空港とかではまだ影が薄いですけどね・・・味は、「白い恋人」よりも、ちょっと味は濃くて、食べた後、ちょっとナッツ系が歯に挟まりますけどね(^^;
よく「名物に美味いもん無し」って言うけど、これは結構美味しい名物だと思う。
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